赤城高原ホスピタル

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0279-56-8148

診療案内

当院の医療の特徴

  1. アルコール・薬物依存症の専門的治療を総合的に行います。
  2. ご家族のための治療プログラムがあります。
  3. 入院治療では開放的処遇を旨とします。
  4. 十分な広さと余裕のある快適な生活空間を提供します。
  5. 病状と希望に応じて柔軟に治療プログラムを考えます。
  6. 1日に2~3回の集団療法(治療的ミーティング)があります。
  7. 院内の自治会活動、院外自助グループとの交流活動を奨励します。
  8. 病期に応じて、各種レクリエーションを行います。
  9. 解毒、退薬症状や身体疾患の治療に十分な対応をします。
  10. 非喫煙者の健康に配慮します。

アルコール・薬物依存症はしばしば誤解されています

アルコール・薬物依存症は「不道徳」、「本人の意思・性格の問題」、「家族の恥」などではありません。

アルコール・薬物依存症などの問題は治療によって回復可能な病気です

アルコール・薬物依存症などのアディクション(嗜癖)問題は、慢性、進行性の病気で、周囲の人の不用意な、あるいは常識的な対応はほとんど常に失敗に終わります。しかも放置すれば、ご本人の生命にかかわることばかりではなく、ご家族の将来にも重大な影響をおよぼします。
しかし、一方いかに状況が絶望的に見えたとしても、アルコール・薬物などの依存症のご本人とご家族の人生は、適切な援助によって大きく変わりうるものです。もしあなたのご家族や知人にアルコールや薬物などの問題があるとお気づきになったら、勇気をもって私たちにご相談ください。気づいた人から行動を起こすこと。回復はそこから始まります。

アルコール・薬物など依存症のご本人が受診を嫌がっておられる場合には、ご本人を病院にお連れいただく必要はありません

赤城高原ホスピタルでは、ご本人の治療拒否のために困っておられるご家族の相談にも随時応じています。アルコール・薬物依存症のような嗜癖性疾患では、ご本人の症状はご家族の対応によって変わってきます。
もしもこの病院案内を見ておられるあなたご自身やご家族でアルコール・薬物依存症などアディクション(嗜癖)問題ではないかと心配され、受診をご希望されるようでしたら、私たち病院スタッフはあなたのご来院を歓迎いたします。

減酒による治療も行っています

赤城高原ホスピタルでは、従来の禁酒や断酒によるアルコール依存症の治療のほかに、ご本人が飲酒を止められない場合は、医師と相談の上、減酒することで徐々に身体の健康や、生活の改善を図る治療も行っています。
アルコール依存症の治療をお考えの方で、いきなり禁酒や断酒による治療方法に抵抗を感じている方は、減酒による治療から始めてみてはいかがでしょうか。詳しい治療内容についてはお気軽にご相談ください。

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